2014年4月27日星期日

「RRの成せる必然」二重構造の補強

前述のように卵型は理想だ。しかしクルマの場合、それにタイヤがついてエンジンと路面で力のやり取りする。力が集中してかかる駆動輪の取り付け部には、卵 の殻に割れ目を入れるような力がかかるのだ。割れないためには局部的に力が集中する部分を一段と丈夫にし、いったん力を分散させてから卵全体で引き受けな くてはならないのだ。

図1の左右後輪の間に挟まっているのは変速機とデファレンシャルだ。その直前、つまり駆動輪であるリアタイヤの前端あたりのところ、室内側から見るとリアシートの背もたれの背後にエンジンルーム隔壁がある。
図2を見ると解る様に、隔壁は床面から斜めにたちあがって階段状にタイヤの上までせり上がり、そこからエンジンの真上までカバーし、かつその全周で卵の外 殻と結ばれている。構造的にはつっかい棒を面で張り巡らしたとも言えるし、リアタイヤ周辺だけ卵の殻が二重構造に補強されているとも言える。

これはもちろんエンジンルームとキャビンの間に壁を作ると、ちょうどそこが駆動輪の取り付け部になるというRRの成せる必然ではあるが、それに乗じて 911は卵が割れない構造をより強固に構築している。911の駆動輪が路面との力のやり取りに優れている最大の秘密はこのリアサスペンション周辺の高い剛 性確保にある。

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